大盛況の特別支援教育支援員セミナー
    

 支援員のアンケート調査の中で、「研修の機会が少なく悩んでいる」ことを知り、今回の企画を立てました。
 チラシを県内の小中高、保・幼稚園等に配布したところ、すぐに参加申し込みが集まり、断るほどでした。当日は、170名の参加があり、会場は満員。多くは小中学校の支援員と教員、保・幼稚園関係者で、あらためてニーズの高さに驚きました。長時間の講義も熱心に聴き、時間もすぐに過ぎてしまいました。
 第1講座の新井先生には、「障がいと支援の基礎」と題して、障害に即して、わかりやすく支援のあり方をお話いただきました。
 特別報告は、10分と短い時間で、子どもの後ろにいる親のねがいをお話ししていただきました。「ないより子どもをかわいいと思う気持ちを大事にしてほしい」との親の願いを受け止めて、教育方法を成り立たせることが大事だと思いました。
 第2講座の石田先生には、特に二次障害を意識して、子どもとの関係のとり方について、具体的に支援のあり方をお話いただきました。
 どれもほんとうに良いお話でした。
 170人の参加者のほとんどが、知らない顔で、新しい可能性を感じさせてくれました。

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