2024.4.9up
公開授業&講演会
「障害のある人の性と生 −かけがえのない人生を生きること」

 6月1日 (土)  つくば市・コリドイオ・大会議室(つくば市民センター)
  10:30~12:00 公開授業「君たちはどう生きるか」
  13:00~15:00 講演会「障害のある人の性と生
               —かけがえのない人生を生きること」
   ※午前か午後、どちらか一つの参加もOKです!
   *主催 NPO法人茨城の専攻科を考える会  共催 茨障研
講師 永野佑子
先生
  “人間と性”教育研究協議会 障害児・者サークル世話人
 元中学校障害児学級担任。生徒の性非行から性教育を始めるが、非行を克服してステキな生徒に変身した彼らを見て、如何に子どもたちが性教育を求めていたかを知る。周回遅れの日本でもしっかり包括的性教育を学びましょう。
 *参加には事前に申し込みが必要です。
  詳しくはこちらをご覧ください。
2024.1.14up
優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究 −宮城県−
船橋秀彦『優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究 −京都府−』
をアップしました。宮城県は、北海道に次いで強制不妊手術者(優生保護法の第4条・第12条)が多かった地域です。宮城県の開示資料に基づいて、その実態を明らかにしました。ぜひ、ご一読ください。
*PDFファイルで389ページ、24MBあります。
2023.12.3up


茨障研・ミニ学習会のお知らせ
茨障研では、コロナ禍の中でもオンラインで、ミニ学習会を継続してきました。仲間たちの思いや実践報告を聞き、みんなで深めていきましょう。1時間の報告の後に30分のコメントをつけました。ぜひ、この機会に自ら学び、真実をつかんでみよう!

第1回 鈴木宏哉さん(元茨城大学教授)
「障害者は民主主義と反戦の旗手」

 12月23日(土)19:00〜20:30 オンライン
*障害者と戦争の歴史を、自らの体験も踏まえて振り返り、平和を守ることの大事さを報告します。 コメント 家平悟さん(障全協、障害者・患者 9 条の会)

第2回 國井啓介さん(公立高校教諭)
「高校における特別なニーズを持つ生徒たちへの教育実践」

 2024年1月20 日(土)19:00〜20:30 オンライン
*今、高校には多様な生徒が在籍しています。その生徒たちのニーズに応えて創った授業の報告です。 コメント 荒川智さん(茨城大学名誉教授)

第3回 小林秀行さん(公立特別支援学校教諭)
「作業学習を考える-畑で学んでほしかったこと」

 2月17日(土)19:00〜20:30 オンライン
*人材育成でない、教育として人格形成にかかわる作業のあり方を問い続けた実践報告です。 コメント 小畑耕作さん(太成学院大学)

*いずれもZoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

2023.1.7up
優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究−京都府−
船橋秀彦『優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究 −京都府−』
をこちらにアップしました。ぜひ、ご一読ください。
*PDFファイルで127ページあります。
2023.1.7up
2023全障研全国大会プレ企画
特別支援教育の条件整備と考える

 3月25日 (土) 15:00〜17:00 オンライン
 報告者1 肢体障害児を持つ親さん(茨城)
  「親から見た肢体不自由児教育の現状と願い」
 報告者2 寺門宏倫さん(茨城・特別支援学校の教員)
  「特別支援学校への就学・転学に関する保護者の意識調査から学ぶ」
 報告者3 自閉症・情緒学級に通う子どもの親さん(茨城)
  「特別支援学級の現状と課題」
 指定等論者 児嶋芳郎先生(立正大学)
  *主催 茨障研
8月5〜6日、オンラインで開催される全障研全国大会に向けてのプレ企画です。特別支援教育の条件整備について学びます。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
2023.1.7up
2023全障研全国大会プレ企画
障害のある子どもと創る教育実践

 2月23日 (木) 13:30〜16:00 オンライン
 実践報告 鈴木輝子さん(茨城・公立学校教員)
  「ボク描きたい−重障児の伝えようとする力を育てる」
 学習講座 細渕富夫さん(川口短期大学教授)
  「障害の重いこどもたちから学ぶ」
  *主催 茨障研
8月5〜6日、オンラインで開催される全障研全国大会に向けてのプレ企画です。障害の重い子どもたちの教育実践について学びます。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
2023.1.7up
2023全障研全国大会プレ企画
優生保護法問題の顕彰−医療関係者の見解に学ぶ

 1月26日 (木) 19:00〜20:30 オンライン
 報告者 加賀美理帆さん(茨障研、全日本民主医療機関連合会)
  *主催 茨障研
8月5〜6日、オンラインで開催される全障研全国大会に向けてのプレ企画です。優生保護法問題についての医療の立場からの見解を学びます。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
2022.10.7up
シンポジウム
「特別支援学校の設置基準をめぐって
     −より良い設置基準の在り方について考える−
2021年に特別支援学校設置基準が策定されましたが、十分な内容とは言えません。豊かな教育をめざして、より良い設置基準について考えるシンポジウムを行いました。資料と動画(約60分)を公開します
企画者 寺門 宏倫(茨城県立つくば特別支援学校)
司会者 船橋 秀彦(福祉型専攻科シャンティつくば)
報告者 竹中 柳子(茨城県立 K 特別支援学校 PTA)保護者の立場からの報告
    寺門 宏倫(茨城県立つくば特別支援学校)教員の立場からの報告
    村田 信子(全日本教職員組合障害児教育部)教育運動の立場からの報告
指定討論者 児嶋 芳郎(立正大学)

【資料】※クリックすると資料を見ることができます。
企画趣旨の資料 □竹中柳子さんの資料 □寺門宏倫さんの資料
寺門宏倫さんの資料2 □村田信子さんの資料 □村田信子さんの資料2
児嶋芳郎さんの資料

【シンポジウムの動画】※クリックすると動画で報告を聞けます。
■企画趣旨の報告(最初から)
■竹中柳子さんの報告(3分28秒から)
■寺門宏倫さんの報告(12分45秒から)
 *スライドの作動をやり直したため、一部重複する部分があります。
■村田信子さんの報告(29分から)
■児嶋芳郎さんの報告(47分10秒から)

2022.7.23up
「みんなのねがい」拡大読者会
児玉正文さん・鈴木宏哉さんに聞く!! 平和について考える

 8月14日 (日) 19:30〜21:00 オンライン
  *主催 茨障研の「みんなのねがい」読者会サークル
茨障研では、「みんなのねがい」8 月号の特集「平和をつくる」に併せた拡大読者会として、ポーランドに在住していた児玉正文さんと戦前生まれの鈴木宏哉さん(元茨障研支部長)のお二人から戦争と平和についてお聞きする、学習会を企画しました。平和が壊された事実、平和への願いと憲法の果たす役割と価値について、考えていきましょう。

*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
2022.7.14up
子どもたちと語り合う、戦争と平和
 子どもと教育を考える集い2022
 8月28日 (日) 13:30〜16:50
 県南障害学習センター〈小講座室1〉 ウララ(土浦市役所)5F
  *主催茨城県教育研究サークル連絡協議会
ロシアのウクライナ軍事侵攻が長期化しています。子どもたちと、戦争や平和について、掘り下げて語り合う必要があります。どのようにしたら子どもたちと戦争と平和を学べるのか、一緒に考えましょう。
茨障研も、茨城県教育研究サークル連絡協議会(主催)に加盟しています。
2022.6.30up
優生保護法・出生前検査及び優生思想に関する研究』
 研究プロジェクト報告書ができました!
国は、「新出生前診断を条件付きで、全妊婦対象に拡大」する方向で動いています。こうした国の動きに対して、「もっと慎重に!」との意思を込めて、本冊子を作成しました。1冊500円でお分けいたします。船橋秀彦まで、ご連絡ください。
funabashi☆msi.biglobe.ne.jp(☆を@に変換)
2022.4.25up
障害のある子どもと創る教育実践
 5月22日 (日) 13:30〜15:30 入室は13:00から
 報告者 鈴木輝子さん(茨城・公立学校教員)
  「ボク描きたい-重症児の伝えようとする力を育てる」
鈴木輝子さんは、訪問教育の実践をになって来られました。重症心身障害児教育では、子どものわずかな動きを見落とさず、その動きを窓にして、子どもの内面に入るやわらかい声掛けや触れ合いが大事です。子どもが変わり、親が変わり、看護師も変わった鈴木実践に、教育の価値を再確認し、きっと「にんげん、このすばらしきもの人間」を、あなたも感じると思います。ぜひ、ご参加ください。
=学びの“わ” プロジェクト=
全障研では『子どものねがいと教師のしごと—障害のある子どもと創る教育実践の記録』を発刊、執筆者に自らの実践を報告していただき、仲間とつながり、学びあう、「学びの“わ”プロジェクト」を展開しています。鈴木さんの報告も、この新刊に掲載されたプロジェクトの一環です。ぜひご購入の上、本学習会にご参加ください。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
2022.1.26up
茨城の特別支援教育フォーラム
 2月27日 (日) 14:00〜16:00 入室は13:30から
茨城の特別支援教育は、今どうなっているでしょうか? 様々な願いや実践を報告していただき、茨城の特別支援教育の今後を考えましょう。オンラインによるフォーラムです。一緒に学んでみませんか。
 報告1「医療的ケアが必要な子どもの教育で改善して欲しいこと」
 報告2「県南地域に特別支援学校の新設を」
 報告3「通常学級の教育条件の改善の課題」
 報告4「高校における特別支援教育の実践」
 報告5「18歳以降の学びの場と生涯学習」
  指定等論者 河合隆平先生(東京都立大学)
 参加費 無料
 *主催 全国障害者問題研究会 茨城支部
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 締め切り2月20日(日) 詳しくはこちらをご覧ください。
2021.11.26up
『優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究 −神奈川県−』をアップしました。
12月26日の優生保護法裁判に関する学習会の資料となる論文
船橋秀彦『優生保護法(優生思想)の地域浸透に関する研究 −神奈川県−』
こちらにアップしました。参加になる方はぜひ、ご一読ください。
*PDFファイルで174ページあります。
2021.5.23up
=オンライン・Zoomでの学習会=
自閉スペクトラム症児者の心の理解
 7月3日 (土) 12:30受付 13:00〜15:00
 講師 別府 哲先生(岐阜大学教育学部)
第1部13:00〜13:40 事例報告 シャンティつくば、あすなろ園(各20分)
第2部13:40〜14:40 学習講演、14:40〜15:00 質疑
 参加費 無料
 *主催 福祉型専攻科シャンティつくば 社会福祉法人希望会・あすなろ園 全国障害者問題研究会 茨城支部
自閉スペクトラム症児者は、「他者の心をわかることを強く求められるが、他者に自分の思いをわかってもらえる経験が少ない」。
多くの支援者は、その心が理解できず、悩み、疲弊した経験を持っている。そうした彼・彼女らの「心の世界」に近づき、発達的な考察をしてみませんか。主体性、楽しい活動、仲間との共感、生活の質をキーワードに日常の実践を再考して見ませんか。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前に申し込みが必要です。
 締め切り6月27日(日) 詳しくはこちらをご覧ください。
2021.5.23up
茨障研2021スペシャル企画「毎月・障がい問題学習会」を7月・8月にも開催!
 
オンライン学習会、7月・8月にも行います。みなさん、ぜひ一緒に学んでみませんか。
 第5回 7月16日(金) 19:30〜21:00
  森下武宣さん(認定 NPO 法人プレーパークせたがや、全障研東京支部)
  「子どもを生む権利を奪われた人たち
         −京都の優生保護法・優生手術の実態−」
    ※申し込みは 7 月 10 日までにお願いします。
 第6回 8月 27 日(金)19:00〜20:30
  小林秀行さん(特別支援学校教員))
  「障害のある子どもたちとの学びの日々−かかわり方の工夫」(仮)
    ※申し込みは、8月 20 日までにお願いします。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前の申し込みが必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
2021.4.21up
オンラインによる緊急学習会
国による出生前検査を全妊婦に周知する施策を問う!
  −ダウン症者はネガティブな存在ではない
5月6日 (木) 19:00〜20:30
日本ダウン症情報ネットワーク(DSIJ)事務局長
 百溪英一さん (東都大学客員教授、茨障研会員) に聞く
百溪さんはダウン症の子どもを持つ親、「新型出生前診断を全妊婦に周知する施策」の中止を求めています。百溪さんに出生前診断の現状、問題点などについてうかがう学習会です。
 厚生労働省の委員会は、全妊婦を対象に「出生前診断の情報提供を行うことが適当である」と盛り込んだ報告をとりまとめました。現在でも、染色体異常が疑われた妊婦の9割以上が中絶を選択しています。この報告はこれを加速させ、ダウン症などの属性がネガティブなものであるという社会通念の確立につながります。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前の申し込みが必要です。
5月2日(日)締め切り。詳しくはこちらをご覧ください。
2021.4.21up
茨障研2021スペシャル企画「毎月・障がい問題学習会」を5月・6月にも開催!
 
オンライン学習会、5月・6月にも行います。みなさん、ぜひ一緒に学んでみませんか。
 第3回 5月1日(土)10:00〜11:30
  高口僚太朗さん(中央大学教員、学生時代は茨障研会員)
  「視覚障害者として生きてきた私自身の体験から考えたこと
                     −障害受容とは何か−」
  ※申し込みは、4月24日(土)までにお願いします。
 第4回 6月5日(土)10:00〜11:30
  岡崎喜一郎さん(結城市・多機能事業所あすなろ園長)
  「施設における利用者・家族の高齢化から福祉を考える」(仮)
  ※申し込みは、5月31日(月)までにお願いします。
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前の申し込みが必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
2021.4.21up
全障研茨城支部『みんなのねがい」オンライン読者会を開催!
4月27日(火)19:00〜20:30
  報告者 石井繁雄さん「息子の成長にちょっぴり心が熱くなる」
    −『みんなのねがい』2021年4月号
 父親の立場からダウン症の息子の出生から青年期までの成長の姿と青年期の大人らしさの獲得を、父親自身の子どもを見る目の変化も交えて語っていただきます。福祉型専攻科シャンティつくばでの自分づくりの様子の話もあります。参加された親さんの体験も交えて、子育てと親育ちについて話しあう読者会にしたいと思います。今回は『みんなのねがい』購読者以外の方も参加できます。
*Zoomによるオンライン読者会です。参加には事前の申し込みが必要です。
4月23日(金)締め切り。詳しくはこちらをご覧ください。
2021.2.16up
茨障研2021スペシャル企画「毎月・障がい問題学習会」を開催!
 
コロナ禍で集まっての学習会ができません。そこで「コロナ禍であっても、できる学習会をしよう」と、オンライン学習会を企画しました。ぜひ、みなさん一緒に学んでみませんか。
 第1回 3月5日(金)鈴木宏哉さん(元茨城大学教授)
  「他人ごとではない こんなに身近な『学術会議委員の任命拒否』 問題」
 第2回 4月3日(土)寺門宏倫さん(茨障研支部長)
  「茨城県における特別支援学校の新設にかかわる提言」
*Zoomによるオンライン学習会です。参加には事前の申し込みが必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
2021.2.16up
茨障研ブックレット2021
『茨城県における特別支援学校の新設にかかわる提言』発刊

 
茨城県教育委員会は特別支援学校の教室不足の改善策として「校舎を増築」(つくば、鹿島特別支援学校)との方針を出しました。教室不足はすぐにでも解決しなければならない課題です。しかし、現状でも100クラスある特別支援学校(2020年度、つくば)を増築して、さらに過大化させて、子どもたちの学びの環境は好転するのでしょうか?
 そんな疑問に答えたのが、本ブックレットです。「茨城の特別支援学校のこれまでと今後」について詳細に分析する中で、新設校がなぜ必要かを解き明かし、さらに過大な在籍数を減少させるのに最も有効な新設予定地域を算出しています。寺門宏倫先生の研究の成果をぜひ、みなさんご一読ください。
 希望者には、300円でお分けいたします。
 また、PDF版はこちらから無料でダウンロードできます。
2020.10.18up
特別支援学校にも設置基準をつくって下さい!
特別支援学校の教室不足は深刻です。昨年度、茨城県内では89教室が不足していました。驚くべきことに特別支援学校には「設置基準」が存在せず、廊下の隅を教室にする、一つの教室をパーティションで分割する、特別教室を転用するなどのことがいまだに行われています。
茨城県は校舎の増築で対処する方針ですが、これでは根本的解決になりません。
茨障研は、特別支援学校の新設を求め、茨城県議会から国に特別支援学校の設置基準を策定を促す意見書を提出する請願運動に取り組んでいます。

Zoomによるオンライン学習会を開催します。
2020年10月23日(金)19:00〜20:00
2020年11月1日(日)14:00〜15:00
2020年11月14日(土)14:00〜15:00
リーフレットを見て、希望日の一週間前までにお申し込みください。
*三回とも内容は同じです。
参加費 無料  *主催:茨障研

2020.8.8up
2020 優生保護法の研究交流会
2020年月6日(日)13:50〜17:00
zoomによるオンラインですチラシを見て、9月1日までにお申し込みください。先着30名様まで。
参加費 無料  *主催:茨障研
障害者への優生手術の事実解明はいまだ不十分です。四つの研究報告に質疑等をまじえた研究交流会を開催します。
・岐阜県優生保護審査会の資料から見えてくること
  小森 淳子(岐阜協立大学非常勤講師)
・12 人の強制不妊手術をされた人たち—京都の事例から考える
  森下 武宣(全障研茨城支部)
・優生保護法の改定にかかわって—精神薄弱児施設と厚生省の動き(仮)
  中村 隆一(人間発達研究所)
・優生保護法と行政(茨城県)的展開−1955年開示資料を手掛かりに
  船橋 秀彦(福祉型専攻科シャンティつくば)
2020.8.8up
特別支援学校適正配置についての学習会
2020年月30日(日)9:30〜受付 10:00〜12:00
福祉型専攻科シャンティつくば つくば市天久保1-8-1 つくば第3ビル2階
参加費 無料  *主催:茨城県高等学校教職員組合&茨障研
廊下のすみまで教室! 先生が200人! 設置基準がない?
茨城県の特別支援学校の過大過密化解消には、校舎「増設」ではなく「新設」が必要です! 人口分布や通学地域の観点から提案します。
オンラインでも参加できます。チラシを見てお申し込みください。8月24日締め切り。
2020.7.14up
『ぼくのおじさんは、ハンセン病』をPDFで公開します。

 茨障研では、これまで、ハンセン病にかかわる展示会や図書の出版、講演会、療養所へのツアーなどを開催し、ハンセン病問題の正しい理解や人権教育に取り組んできました。そのようなこともあり、ハンセン病回復者の平沢保治さまより、全障研茨城支部並びに福祉型専攻科シャンティつくばにご寄付がありました。
 平沢さんは、1927年に茨城県に生まれ、13歳でハンセン病と診断され、14歳から東京の東村山市にある国立ハンセン病療養所・多磨全生園に入園し、現在もそこで暮らしています。
 今回、平沢さまのご寄付の意志を受け止め、さらにハンセン病問題の解決の一助のために、『完結編 ぼくのおじさんは、ハンセン病 −平沢保治物語−』を、広くみなさまに公開することと致しました。
 ぜひ、多くの方に読んでいただければ、幸いです。
 なお、この本は、下記にご連絡いただければ、入手することもできます。
 利用にあたっては、内容等の改編はしないでください。

全国障害者問題研究会茨城支部 船橋秀彦
連絡先 funabashi*msi.biglobe.ne.jp (*を@に置き換えてください)

*PDFファイルは約180MBあります。表示・ダウンロードには若干時間がかかります。

2020.3.15up
優生保護法下の優生手術の地域実態に関する研究 刊行!
 
茨城の障害者問題研究 第16号 2020.2
 茨障研では優生保護法の研究チームを作り、「優生保護法の地域実態に関する研究」を進めてきました。この度、研究報告書『優生保護法下の優生手術の地域実態に関する研究』(茨城の障害者問題研究第16号 特集 2020年2月)として、冊子にまとめました。
 全国各地で開示請求等を行い、優生手術に関する資料を収集、分析しました。戦後成立した優生保護法の下、障害者等への優生手術がどのように行われてきたのかを、地域ごとに明らかにしようとした試みです。開示資料に制約されていますが、結果200頁を越える冊子となりました。
 私たちが生きてきた同時代にあった事実を知る意味でもぜひ、みなさんにお読みいただき、ご批判いただければ幸いです。なお、参考までに
目次を添付いたします。

1冊1200円です。(全障研会員は1000円)
  *送料は別扱い、1冊370円(レターパック)です。
 ご希望の方は、下記メールアドレスか住所(ハガキ等)にご連絡ください。
   
船橋秀彦 funabashi@msi.biglobe.ne.jp
       〒309-1626 茨城県笠間市下市毛414

2020.2.26up
世界自閉症啓発デーイベントいばらき2020
 4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。
 茨城でも様々なイベントが開催されます。
 どのイベントも無料、どなたでも観覧できます。
世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間作品展
3月27日(金)〜4月8日(水) 茨城県庁内2F 県政広報コーナー2
 *主催:茨城県
水戸芸術館ブルーライトアップ
4月2日(木) 18:00〜 水戸芸術館
 *主催:水戸市
音楽祭&ライトイットアップブルーJAPAN2020
4月2日(木)11:30〜15:30 イオンモール水戸内原 1Fメインコート
★新型コロナウィルス感染防止のため、このイベントは中止になりました。作品展、ブルーライトアップは開催する予定です。
 *主催:茨城県自閉症協会 後援:茨障研 他
2020.2.22up
【急告・全障研茨城支部】
★3月8日(日)のセミナーを延期致します!
 3月8日(日)に開催予定の「障がいのある子どもの発達を学ぶセミナー」(講師 近藤直子先生)を、延期致します。なお、あらためての開催時期等については未定です。
 2月22日現在で、90名近い参加申し込みがあり、茨城だけでなく、東京・千葉などからの参加希望者もおりました。
 今回は、会場が保育園であるため、新型コロナウイルスによる子どもたちへの健康と安全を最大限に考慮して、保育園とも相談した結果、“延期”と決断した次第です。
 このお知らせを、ぜひ、参加を希望されているお知り合いの方にも、お伝えください。
     全障研茨城支部長 寺門宏倫
教育年限延長への取り組み
専攻科卒業生(知的障害)の専攻科に関する意識について
 
茨障研では教育年限延長に関する研究に取り組んでいます。現在までに、1.保護者の高等部卒業後の教育年限延長に関する意識調査(2011年実施)と2.専攻科卒業生の専攻科に関する意識の聞き取り調査(2012年実施)、3.韓国の専攻科の調査(2013年実施)を行いました。
 本論文は、日本特殊教育学会第51回大会(2013年9月1日、東京・明星学園)での報告です。専攻科卒業生へ、専攻科で学んだ意義を、聞き取り調査した結果です。
障がい者の雇用促進をめざして

改善はここがポイント!
2013年度・茨城県の「障害者法定雇用」
−企業別にみる雇用率達成状況(労働局開示情報)の分析から−
2013年度障がい者雇用状況一覧:最新版
※ 最新のデータを踏まえた改訂版です。
>>以前の記録は,こちらから

茨城の「特別支援教育支援員」配置状況

全国障害者問題研究会 茨城支部 〈茨障研〉
〒307-0021 結城市上山川202(あすなろ園内)
Tel 0296-35-1330
Fax 0296-35-1360
E-mail


茨障研は、全国障害者問題研究会(全障研)の茨城支部です。
全障研は、障がいをもつ人の権利を守り、障がい問題を考えようとする人たちの集まりです。
学習会や出版活動、障がい者支援活動などを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。



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